絵本の読み聞かせは子どもの世界を広げてくれたり、信頼できる人の声でお話をきくことで安心感を醸成したり、子どもにとっていろいろな良い影響があると言いますよね。
しかし、実際に本を選ぼうと思うと、たくさんあってどれがいいのかわからない。なかを見てから買おうと思っても、ワーママをしていると、本屋に子どもを連れて行くって意外とハードルが高い!今日はそんな私を救ってくれた、絵本の定期お届け便についてです。
子どもは現在5歳ですが、すでに8種類の定期お届け便を頼んだ経験がある私、まめが「絵本の定期お届け便ってどうなの?」「どれを選べばいいの?」と疑問に思っている方の疑問に答えます!
今までに定期購読したのは8種類
シリーズの中で以下を最低1年ずつ購読しています。購読していた順番におすすめポイントをご紹介。
🌟星印は 現在購読中。
ふくふく絵本定期便は福音館書店のページに、Fujisan.co.jpのページにリンクします。このリンクはアフィリエイトではありません。
- こどものとも0・1・2 赤ちゃんに本を読みたいけれど、どんなものを選べば?と迷ったらこれ。音のリズムが楽しい本が多いので、親もなりきって楽しく読むのがポイント。【月払い590円】【半年払い3540円】【年払い7080円】
- こどものとも年少版 簡単なお話になるので、3歳~4歳はこちらがおすすめ。うちの子は5歳ですが、いまだに年少版のお気に入りを何度も読んでいます。大きくなると自分で音読できるようになりますよ。【月払い585円】【半年払い3510円】【年払い7020円】
- ふくふく絵本定期便 こどものともシリーズとは違って、既に出版されている絵本の中から名作が届く定期便。最近は年齢別にコースが選べるようになりました。名作が多いので、手持ちの絵本とダブる可能性高。スキップができないので、年間予定をよくチェックしてから申込を。【一括払い13350円~17090円】
- こどものとも年中向き 4歳~5歳むき。お話が少し長く複雑になります。といっても、年少版から難しくなった感じはなく、すんなり移行できる感じです。【月払い585円】【半年払い3510円】【年払い7020円】
- ちいさなかがくのとも🌟 自然科学系、季節の果物や野菜のお話が多め。あくまでも読み物なので、お話を読みながら自然の不思議や素敵さに気づけるストーリーが多いです。【月払い585円】【半年払い3510円】【年払い7020円】
- こどものとも (2023年4月号~)🌟 5歳~6歳におすすめ。お話はさらに長くなります。ユニークな設定だったりで、子どもが読みたくなる楽しいお話。一人で読むにはちょっと長いものもあるようです。【月払い585円】【半年払い3510円】【年払い7020円】
- かがくのとも (2023年4月号~)🌟 5歳~6歳におすすめ。こちらも自然科学系のお話ですが、ちいさなかがくのともに比べて、扱う題材の切り口が少しレベルアップした感じがあります。【月払い585円】【半年払い3510円】【年払い7020円】
- WORLD LIBRARY🌟 世界の絵本が届くのがワールドライブラリーのいいところ。本屋さんで見たことの内容な、素敵な絵や色使いの本がたくさんあります。【月々1300円】
福音館書店の定期購読「○○のとも」シリーズについて
「こどものとも」と「かがくのとも」のシリーズは、絵本の老舗、福音館書店が発行する定期購読シリーズです。定期購読できる、福音館書店のシリーズ一覧
福音館書店の絵本といえば、ぐりとぐらのシリーズや、こぐまちゃん、うさこちゃん、しょうぼうじどうしゃジプタやはじめてのおつかいなどなど、親世代も子ども時代に読んでいた名作が いっぱい。
私自身、小学校1年生の時に福音館書店のブックキャンプに参加して、エルマーの冒険に出会って大好きなシリーズになりました。
そんな福音館書店が出している、こどものともシリーズは、おおよその年齢ごとに選べるのが便利。0・1・2はハードカバーですが、他は薄いので保管場所にも困りません。写真の真ん中あたり、左側が0・1・2、右側が○○のともシリーズです。
おはなし系の「こどものとも」と自然について興味を育める「かがくのとも」があります。
とはいえ、こどものともでも自然科学系のテーマもありますし、かがくのともでもストーリーになっているので迷ったら年間発行予定を見て、子どもが好きそうなテーマが多い方を選ぶとよいと思います。
もうひとつ、特徴は定期購読用のラインナップなので、市販の絵本と重複しません。おじいちゃん、おばあちゃんからのプレゼントとかぶっちゃった、ということが無いのもよい点。(我が家は、自分で購入した本とプレゼントでもらった本がかぶる経験、ありです)
1ヶ月600円以下とお手頃価格ですし、月払いでも年払いでも総額が変わらないので、お試しに何ヵ月か購読してみるのもありだと思います。
一部、大きな本屋さんでは単月でふつうに発売しているのも見たことあるので、そういったところで実物をチェックするのもありですね。
福音館書店の定期購読「ふくふく絵本定期便」について
「ふくふく絵本定期便」は現在4つのラインナップになっています。
リンクはラインナップのページに飛びます
こちらは「○○のとも」シリーズと違って、市販されている絵本が届きます。名作ぞろいですし、親が選ぶとつい自分が読んだことのあるものに偏ったりするので、手持ちとかぶってなければおすすめです。
保育園や児童館に置いてあるような本がそろっています。安心して子どもに読み聞かせられますよ。
市販と同じ絵本が届くので、ハードカバーで厚みがあります。保管場所は考えておく必要があると思います。
1ヶ月の価格も、〇〇のともシリーズと比べるとお高め。年齢が上がると費用も高くなります。支払いは一括で、途中で解約もできないのでご注意ください。
我が家はふくふく絵本定期便がデビューした年に1年頼んで、その後は手持ちと被るものがあるので購読をしていません。
Fujisan.co.jpで定期購読するときは自動継続を必ずオフに
福音館書店の定期購読は、Fujisan.co.jpというネット書店で申し込みます。申し込みが完了したら、マイページで必ず自動継続をオフしてください。
自動継続オフの手順は次の通りです。
①マイページにログイン
➁自動継続中 をクリック *写真の赤丸の中がデフォルトでは(自動継続中)になっています。
③個別ページで自動継続設定を変更 ※写真の赤丸の(自動継続しない)を選択してください。
これで、年払いの場合は1年後、6か月払いの場合は6か月後に自動更新されずにすみます。
私はこの設定を忘れて、過去に2度ほど、2年続けて購読することになったシリーズがあります。実は今もそうで、「ちいさなかがくのとも」の自動継続設定を変更するのを忘れていて、気づいた時には決済されていました。そのため、今年は「こどものとも」「かがくのとも」「ちいさなかがくのとも」の3冊が毎月届きます。とほほ。
世界の絵本が家に届く!WORLD LIBRARY
今年の4月号から追加で購読し始めたのがWORLD LIBRARY。うちの子どもは恐竜や昆虫などのきれいな色の外国の絵本が好きで、日本の絵本にはない良さがあるからもっと読ませてあげたいな、と思っていました。WORLD LIBRARYを知って、海外の絵本が届くのはとてもよいと思って。
福音館書店のものは○月号、という感じで届きますが、こちらは子どもの年齢・月齢に合わせて、○歳○か月はこの本、という感じで届きます。
仕掛け絵本が届く月もあるので今からワクワクです。
WORLD LIBRARY personalが個人向けの定期購読になります。
まだ初回分が届くのはこれからなのですが、子どもの大好きな恐竜の本がラインナップに入っていたのも決め手。とても楽しみです。また届いたらご紹介しますね。
子どもが本好きになるかも?!0歳からの読み聞かせ
我が家では0歳の時から毎日絵本の読み聞かせをしています。
赤ちゃんとどうやって遊べばよいのかわからない、という方にも、本を読むのは簡単。赤ちゃん向けの本は面白い表現のものが多いので、恥ずかしがらずになりきって音読するのがおすすめです。
毎日、日中もですが、寝かしつけで絵本を読むようにしていたら、我が子は本が大好きになりました。子どもが寝落ちした時以外で、絵本を読まないで寝ることはありません。
「〇〇のとも」シリーズは絵本も薄めですし、そんなに文字がないものもあるので、時間がなくてもさっと読むことができるのでおススメ。
絵本がたくさんあれば、短めの本でも子どものお気に入りが必ずあるので、時間のないときによく登場させています。
家にあまり絵本がない、という方にはふくふく絵本定期便、海外の雰囲気に触れさせたい方にはワールドライブラリーがおすすめです!
絵本選びに迷ったら、ぜひ定期購読を考えてみてください。
必ず毎月届く、絵本の定期便は忙しいワーママ、絵本選びが難しいと思うママやパパに全力にオススメ!ぜひ0歳からの読み聞かせを楽しんでください。
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