もうすぐ4月ですね。4月から新しい手帳を使うという方も多いと思います。
手帳は忙しいワーママの時間管理に必須アイテム。でも、Instagramやブログで見かける、カフェで手帳時間、だったり、朝活で手帳時間をつくる、デコで私らしく、みたいな手帳術なんてむーーーりーーー。という方も多いのでは。
今日はそんな世界観とは対極の私、ワーママまめがあれこれトライ&エラーしている手帳術についてです。
時間管理したいなら、手帳のレイアウトはバーチカルタイプを全力でオススメ
私も重い腰をあげて、2023年版の手帳をやっと買いました。
手帳って色々なレイアウトがありますけど、時間管理をしたい方にはバーチカルタイプがオススメです。
というか、バーチカルタイプ一択です。
私は会社員生活の殆ど、つまり20年以上バーチカルしか使っていません。
バーチカルタイプは時間軸がタテの手帳
バーチカルはVertical、【垂直の】という意味です。手帳のレイアウトとしては、縦に時間軸があるもの。
このバーチカルタイプの手帳を発明したのは、クオバディス QUO VADIZという会社です。ドクターベルトラミというお医者さんが考案した手帳のレイアウトだそう。クオバディスの歴史が公式サイトで読めます。
今でもロフトなどでカラフルなクオバディスの手帳を見ますよね。
ちなみに、バーチカルに対してホリゾンタル(horizontal)、【水平の】というレイアウトもあります。
横に線が引いてあるタイプの手帳です。
バーチカルタイプは時間が見える
バーチカルタイプの手帳のよいところは、時間を可視化できるところ。
デジタルのスケジューラーだとGoogleカレンダーやLINE WORKSの日別表示がバーチカルタイプの手帳と同じです。
私の仕事はクライアントや社内のミーティングが毎日のようにあり、自分の作業時間が影響を受けます。
バーチカルはどの時間に予定が入っているか一目瞭然なので、どれ位作業時間が残っているかがすぐわかります。
時短やお迎えのあるワーママは、魔法の線を引こう
4月始まりの新しい手帳を入手したら、まず線を引くのがおすすめ。
魔法の線、というと大げさに聞こえますが、退社しなければならない時間にマーカーで線を引きます。
この線が教えてくれることは2つ。
- いつまでに仕事を終えなければならないか
- 自分が仕事に使える時間はどれくらいか
さらには、うっかり帰社しなければいけない時間にミーティングをいれてしまうのも防いでくれます。
あるいは、この線より後ろに予定がある=お迎えの手はずを整えなければならない、ということも一目瞭然。
たかが一本線ですが、いろいろな事を教えてくれる魔法の線なんです。
バーチカルタイプの手帳を買う前に決めておきたいこと
よし!時間管理にバーチカルタイプの手帳を買おう!と思った方。ちょっとまって。
他にもいくつか自分の好みを整理しておくと、迷わずに選べると思います。
決めておきたいことは次の5つ
- 1時間刻みか、30分刻みか
- 土日も細かく時間管理したいか、ざっくりでいいか
- 朝は何時始まりで、夜は何時まで時間管理したいか
- 手帳のサイズ
- To Do管理を手帳でするかどうか
自分の予定の入り方が15分や30分刻みの方は、必ず30分のところに印が入っているタイプを選んでください。
土日も仕事がある方や、土日に子どもの習い事があってスケジュール管理をしたい方は、7日間が均等割りのバーチカルをえらんでください。
そうでない方は、土日はホリゾンタルのタイプでもOK。
あるいは、クオバディスなど、月曜日~土曜日がバーチカルで日曜日だけホリゾンタルのものもあります。
自分の通勤や仕事時間に合わせて、時間軸が何時始まりか、何時終わりかは必ずチェックしてください。夜勤などある方は24時間の目盛りがおすすめ。
24時間目盛りはコクヨのジブン手帳や、佐々木かおりさんのアクションプランナーがあります。
最後は、手帳でToDo管理したいかどうか。さほど細かいToDo管理が必要なければ、手帳の欄外にメモ欄があるので利用できます。
手帳サイズが大きくなれば、メモ欄が大きくなります。
ノルティのキャレルというシリーズは土日がホリゾンタルですが、下にメモスペースがしっかりあります。
バーチカルといっても、いろいろあるので、あらかじめ自分の好みを考えておいてくださいね。
お気に入りのバーチカルは高橋書店のカジュアル3
いま現在、私が使っているバーチカル手帳は高橋書店の【ニューダイアリー カジュアル3】です。
2019年からカジュアル3を使い始めたので、もう5年目になります。
少しずつ表紙のカラーやデザインが違いますし、2019年はサイズが違いますが、全てカジュアル3です。
1週間均等のバーチカルで、30分刻みのドットがあり、朝は7時から夜は22時までの時間軸。ToDoは別ノートにしているのでちょっと書ければよくて、小さくて軽い手帳が欲しい。という私の理想にぴったりです。
ネット通販でも買えますし、駅ナカの本屋さんなど、さっと立ち寄れる場所に必ずあるのもいいところ。
おしゃれ度を増したい場合は、オーダーで革カバーを作ったりもできますが、私は今のところ荷物の軽さ重視でそのまま使っています。
時間管理をしたいなら、バーチカルタイプの手帳がオススメ!自分にあったバーチカル手帳で時間を見つけよう。
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