私の仕事と子育ての両立、必須アイテムのドラム式洗濯機、日立のビッグドラムBD‐SX120HL。
2022年に登場した乾燥フィルターの無い「らくメンテ」がウリの製品です。
使い始めて快適なことだらけでしたが、使い始めて1年で雲行きが怪しくなってきました。
らくメンテのビッグドラムを使っていて、ちょっと調子が悪くなってきたという方のお役に立つと嬉しいです。
ビッグドラムの乾燥。1年で調子が悪くなってきた
少し前のことですが、ビッグドラムBD‐SX120HLを購入してからほぼ1年で、乾燥の調子が悪くなってきました。
買った時はとても快適だったビッグドラム。
使い続けてみて、「らくメンテ」が本当に楽で、乾燥フィルターの乾いたホコリを取らなくてよいのは快適でした。
不調に気が付いたきっかけは、自動の設定で乾燥してもきちんと乾いていないこと。量を入れ過ぎたのかな?とさほど気にせず使っていましたが、毎回乾燥が甘い。
カラッと乾かないので、自動で乾燥した後、90分設定して追加で乾燥をかけたりしていました。
だんだんそれでも乾かなくなって、まるで11年使い続けた先代のビッグドラムの末期症状のように。
気温が高くなると、湿ったままの衣類を洗濯機の中で放置すると臭くなるので、まだ気温が低いうちに修理せねば、重い腰をあげて保証書を確認しました。
保障期間が切れていても、メーカーに修理依頼
やっと修理に出すことを決意したのですが、我が家のビッグドラム、確認した時点で保証期間が切れて2週間が経過していました。
ショック、、、。
面倒くさがらずにもっと前に修理依頼していたら無料だったのに、、、。
でもこのままでは、洗濯物が臭くなるコース一直線。背に腹は代えられないので、有償を覚悟してサービスセンターに電話しました。
日程調整の電話がかかってきましたが、対応された方がとても腰が低い。その週のうちに修理に来てくれることになりました。お電話の間、何度も「ご迷惑をおかけしております」と繰り返していて、「最近のコールセンターは丁寧なんだなぁ」と思った私。のちに、この低姿勢の理由を知ることとなるのでした。
修理時間は1時間ほど、修理代金は・・・
修理に来た方もとても丁寧。所要時間は約1時間とのことで、早速作業してもらいます。近くで見ている必要もなく、在宅で仕事をしていた私。
きっかり1時間程度で「終わりました」と声がかかりました。1時間で終わるならもっと早く依頼すればよかった・・・。何度も乾燥をかけなおしていた時間も電気代ももったいなかった。
いくつかの部品を交換したとのことで、交換した部品を見せてくれましたが、ホコリが詰まっているのがわかりました。やっぱり乾燥機能の敵は内部にたまるホコリなんですね。
作業終了のサインをタブレットにしながら、修理料金はいくらですか?と聞いたところ、
「無料です」
「え?!保証期間切れているのに無料なんですか?」
と思わず答える私。
らくメンテの初期のタイプで乾燥不良がでている場合は、保証期間を過ぎていても無償でパーツ交換になるとのこと。(注意:2023年3月に購入したビックドラムを、2024年3月に修理した時点での情報です)
無償対応の理由ですが、らくメンテになったことで洗濯機が今までと違う作りになり、ホコリが詰まりやすいパーツがあるとのこと。らくメンテのビッグドラム発売から、少しずつ何か所かのパーツ改良が続いていたそうで、2024年3月時点で販売しているものは全てのパーツ改良が終わっている、とのお話しでした。
そのため、古いパーツでできている洗濯機は保証期間が過ぎていても無償交換の対象となっており、我が家の洗濯機は無償で修理対応になったのでした。
コールセンターの方がとても低姿勢だったのは、無償修理対応の対象になっていたこともあるのかな?と思ったのでした。
2022年~23年に購入したビッグドラムの乾燥トラブルは、迷わずメーカーに問合せがおススメ
今回の修理で学んだのは「新しい仕組みが取り入れられた家電の修理は迷わずメーカーに依頼!」ということ。
特に、国内の家電メーカーならパーツの改良などを行っているはずです。パーツの形状に起因する不調はある意味初期不良だと思うので、今回のように無償対応などもあるんですね。
発売後1~2年のらくメンテのビッグドラムを購入した方で、乾燥がイマイチと思われている方。保証期間が過ぎていても、日立にお問い合わせしてみてください。修理料金のことも問い合わせるとよいと思います。
修理後のビッグドラムは絶好調で、新品の時同様カラッと乾燥、タオルもふわふわに仕上がるようになりました。
不調の時はあれこれせずに、素直にメーカー修理依頼が一番おススメです!
おまけ
私が愛用している洗剤はスーパーナノックスの自動投入洗濯機用です。濃縮タイプで4か月継ぎ足し不要。洗剤自動投入がもっと楽になりますよ。
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