ワーママの味方、ドラム式洗濯機が寿命。壊れる原因と、洗濯機の選び方は?

washingmachine 子育てと両立
UnsplashのPlanetCareが撮影した写真

今日のブログは、ドラム式洗濯機が壊れそう!困った!という、私的にタイムリーな話。

最近、我が家は冷蔵庫を買い換えたのですが、その時に電器やさんにあれこれ聞いてきた話と、我が家の使い方についてご紹介します。

ドラム式洗濯機の寿命は7~10年

ドラム式洗濯機の寿命は、7~10年と言われています。幅があるのは使い方による違い。

特に、乾燥までするかどうかで寿命が大きく変わってくるそうです。

我が家の洗濯機は結婚のタイミングで買った日立のビッグドラムKAZE IRON (BD-V5400)というもの。なんともう11年使用中!かなり長持ちした方だと思います。

11年働き続ける我が家の日立 ビックドラム様 いろいろ映り込みが…

長持ちさせるコツは?

ドラム式洗濯機を11年長持ちさせたコツはお手入れです。

やっていたのは3つ

  • 毎回入り口のパッキンの隙間をウエットティッシュで拭き掃除
  • 週に1回、乾燥フィルターを掃除機で掃除
  • 月に1回、ドラム式用のカビキラーでお掃除

先ほど、ドラム式の寿命は乾燥までやるかが関係していると書きました。

その理由は、故障の一番の原因が洗濯から出るホコリだからなんです。

乾燥の時に出るホコリの混じった空気が洗濯機の内部に徐々にたまっていって、空気の通りを悪くします。そうすると乾燥効率が悪くなり、寿命を迎えるそうです。

既にお使いの方なら、ドラムの蓋の裏にうっすらホコリが着いていることに気づくと思います。それに、毎回拭いていても、パッキンの隙間からは毎回ホコリが出ます。

これをこのままにしていると、次の洗濯の時にホコリがドラムの中に戻って、乾燥の時に空気の通り道にまわり、洗濯機内部にたまってしまうそう。

もはやホコリとの戦いです。

ドラム式洗濯機を長持ちさせるためには、いかに内部にホコリをためないかがポイント!

ちなみに、我が家は夫が機械系なので、一度自分で分解してみたことがあります。中はホコリでぎっしりでした。ダクトの中など、できる範囲で取ったホコリの量は軽くコンビニのビニール(中サイズ)がいっぱいになるくらい。分解して壊れても自己責任なので推奨はしませんが、分解洗浄に対応する業者さんもあるみたいです。

ドラム式洗濯機の買い換えの目安は?

ドラムの内部にホコリがたまると、様々な症状が出てきます。私が感じたのは主に3つ。

  • 乾燥に時間がかかるようになった
  • 乾きが甘いと感じることや乾きムラが増えた(特に、洗濯物の量が多い時)
  • 乾燥中にエラー頻発するようになった

3つ目は末期症状ですね。今の我が家の状態です。

そうなったら、電源をおとしてコンセントを抜いて放電しています。一晩おくと復活、何度か使うとエラーが頻発、の繰り返しです。いい加減、新しいの買えって話ですが、騙し騙し使っていましたが、とうとうエラーで乾燥が途中で止まってしまうようになりました。

機種選びのポイントは?

近いうちに買い換えることは決定しているので、先月、電器やさんで選ぶときのポイントを3つ聞いてきました。

  • 電気代が安いのを最優先するか否か
  • シワになりにくさを求めるか
  • 洗濯機のお手入れの楽さを求めるか

この3つについて、どれを優先するのかを決めておくと、機種選びが楽になると思います。私は、シワになりにくさと洗濯機のお手入れの楽さを優先します。電気代は最近の高騰っぷりを見ると気にはなりますが、新機種になればその点は買い替え前より良くなっているのでは?(電器やさんで聞いたら、洗濯機の電気代・水道代は10年前とほぼ変わらないそうです。なんと!)

電気代が安いのは「ヒートポンプ式」というもの。その中でも、電気代が安いタイプのものがありました。店頭で一番電気代が安いという機種の、乾燥の風量を体感させてもらいましたが、ふんわり優しい風でした。電気代は安いと思うけれど、乾きやすさや速さはどうなのかな??と。やはりその点は劣るそう。

もうひとつの「ヒーター式」は80度程度の高温で乾燥するので、厚手のタオルなどはふんわり仕上がります。ただ、電気代に加えて冷却するための水道代もかかったり、コストは高くなります。その欠点を抑えるために、例えば私の使っているビックドラムはヒートリサイクルという機能があって、運転時に出る熱を乾燥時に再利用してコストをヒートポンプ式並に抑えているそう。

シワになりにくいのはもともと私も使っていた日立のビックドラムのシリーズとのこと。風量もが多くてパワフルに乾かすそうです。

お手入れのしやすさですが、日立は2022年秋発売の新機種から、「らくメンテ」という名前で、「乾燥フィルター」を無くし、乾燥で出るホコリの混ざった空気の通り道を水で洗浄する、全く新しい仕組みのものができた、とのことです。メーカーホームページ

これは個人的にとても画期的だと思います。乾燥フィルターのお手入れが月に1回でよいという優れもの。ですが、私的にツボな点は別にあり。理由は後ほど書きますね。

ドラム式洗濯機は秋に買うのがおすすめ

ドラム式洗濯機の新機種の発売は毎年秋とのこと。おすすめは、9月ごろから下見をして、秋に新機種が出るタイミングで型落ちを購入すること。

新商品好きな方でなければ、最新である必要性は感じないと思うので、秋購入がおすすめです。

(我が家は壊れてしまったので、、季節を選ぶ余裕はありません。しょんぼり)

ドラム式洗濯機が長持ちするかも!日立の画期的な機能

日立のビックドラムに搭載された新機能「らくメンテ」。従来品では毎回お手入れが必要だった乾燥フィルターが無くなって、月に1回「大容量糸くずフィルター」を掃除するだけでOK。

なんて楽!この「らくメンテ」、正直凄いと思います!

そして、私がこの機能に期待することは、洗濯機そのものが長持ちするんじゃないかな?ということ。

洗濯機故障の原因は内部にたまったホコリなので、それを水洗いして出してしまえれば、中にたまらずに故障の原因が一つ減るのではないか?と思ったんです。

こればかりは昨年発売なので、まだ検証できないのですが、お手入れが楽になるのは確実なので、次もビックドラムを買おうと思っています。

ワーママの日々はドラム式洗濯機が必須

我が家で洗濯は私の担当です。夜帰ってきてから洗濯機を回し、朝までに乾燥、が日常です。

子供は保育園で毎日タオルを3枚使います。着替えは最低2セット(お昼寝後に着替え)がベース。

この洗濯物をまわしていくのに、ドラム式洗濯機で乾燥できるかどうかは死活問題。私たちが寝ている間に働いてくれるドラム式洗濯機さまさまです。

早く新しいのを買いに行かねば!また購入したらブログに書きますね。

ドラム式洗濯機はワーママの必需品。日立の新機能「らくメンテ」はお手入れ頻度が1か月で1回でOK。期待大!

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